最近ではオフィスのカジュアル化に伴い、ネクタイをせずに出社~仕事というスタイルが広がっています。その背景にはクールビズが定着してきたことがあるかも知れません。
仕事で結ぶ機会が減ったネクタイですが、では普段使いは場違いなのでしょうか。
確かに、友人との会食(合コン含む)などにネクタイ姿で出席すると、自分だけ格好つけてきた、下心ありありだと誤解される可能性があります。
少しだけキッチリ感をだしたい、カジュアルな恰好を少しだけシメたいとき、気軽に使えるネクタイがあれば便利だなと思うことがあります。
自由で、軽快なネクタイがあります。ネクタイブランドというよりも、ネクタイという装飾品を使ったライフスタイルを提案するブランドと言った方が相応しいと思います。
giraffe(ジラフ)が提案するネクタイ、そこから味わうライフスタイルに注目です。
giraffe(ジラフ)とは。
http://shop.giraffe-tie.com/sp/giraffe/
giraffe(ジラフ)は、アパレル産業から派生したネクタイブランドではなく、スープ専門店『Soup Stock Tokyo』を運営する「スマイルズ」が異業種展開の一環として事業化しました。
創業は2006年、「日本のサラリーマンの胸元をもっとかっこよくし、自信を持って元気になってほしい!」という想いから有限会社ジラフを作り、ネクタイの企画・製造をスタートさせました。
このような経緯から、服飾としてのネクタイという位置づけではない、ライフスタイルに重きを置いた事業だという説をご理解いただけると思います。
ジラフが掲げるモノ作りのテーマは『世界一キュートなネクタイブランドを目指す』ということだと公式サイトにあります。
また企業としてのコンセプトについて以下のような記述があります。
『giraffeは 小さな意思表示 、大きな行動、 大きな変化。
自由と反骨の気概を持ち、キリンのごとく遠くを見つめよう。
何かが変わるかもしれない。
一人一人がそうすることで、変化が起こるかもしれない。』
これまでに無かった、しかし奇をてらったもにではなく 思わずニンマリしてしまうネクタイを紹介していきます。
ユニークでキュートなネクタイにfall in love
http://shop.giraffe-tie.com/shop/giraffe/item/list/category_id/1
画像からも伝わると思います。ユニークでキュート、これまでは無かったモチーフがワクワクで、楽しい時間を約束してくれます。
昆虫レジメンタル
http://shop.giraffe-tie.com/shop/giraffe/%E6%98%86%E8%99%AB%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4+RED/item/view/shop_product_id/3439/category_id/1
伝統的なレジメンタルに昆虫がレイアウトされた、キモ可愛いネクタイです。昆虫は刺しゅうで出来たワッペンで、結んだ時のバランスを考えてレイアウトされています。
ワッペンなので浮き上がって、立体的に見えます。さらに小剣(細い方)が色違いになっているので、ズレた時に印象が変わります。
色違いで3種類提案されています。遠目にはレジメンタルだと映るのでネイビーブレザーにグレーパンツという鉄板コーデの味付けに活躍してくれます。
カジュアルシーンなら色落ちしたGジャンとの相性がイイと思います。
ラビットタイ
http://shop.giraffe-tie.com/shop/giraffe/%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4+NAVY/item/view/shop_product_id/2628/category_id/7
日本画を思わせる筆致が落ち着いた印象を与えてくれる、ユニークなのに大人顔のネクタイは、人気のアニマルコレクションに属した一本です。
ウサギ柄はプリントではなく織り柄で出来ています。通常の倍近い生地を使い微妙なグラデーションの再現に成功したという渾身の作品なのです。
モノ作りへの探求心がうかがえる、かわいいという評価だけでは物足りないネクタイです。ローゲージのカーディガンに合わせてはいかがでしょう。ウサギを懐に抱いているようで暖かいかも知れません。
リバーシブルジラフレジメンドットタイ
http://shop.giraffe-tie.com/shop/giraffe/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4+NAVY/item/view/shop_product_id/2458/category_id/8
大剣・小剣の区別がなく、どちらの面も前で使える設計になったレジメンタルタイ。他ブランドでも見る機会がありますが、ジラフはA・B面の組み合わせが妙で可愛いらしいものが多くあります。
さらに柄はすべて織で構成されているので厚みがあり、立体感が胸元の印象を深くしてくれます。特にストライプやドット柄はシンプルなのでプリントものだと平板に映りますが、グッと主張があります。
デニムシャツや、生成りのウェスタンシャツに使ってはいかがでしょうか。クラシックな柄なのでハズシ過ぎない加減が必要です。
実はシャツや超ネクタイも面白い。
http://shop.giraffe-tie.com/shop/giraffe/giraffe%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84%E3%80%80WHITE/item/view/shop_product_id/248/category_id/5
リバーシブルタイの画層でも、ちらっと見えているジラフ刺しゅうが施されたシャツも魅力的。こちらはプルオーヴァータイプになったものです。
ネクタイをしてもいいし、長袖ポロのようにラフに着てもよし。チノショーツとのコーデが楽しそうです。
http://shop.giraffe-tie.com/shop/giraffe/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%9D%B6%E3%82%BF%E3%82%A4+RED/item/view/shop_product_id/3184/category_id/2
蝶ネクタイにも面白いものが揃っています。なかなか勇気と決断がいりますが、こうしたモノこそ、ご自身のキャラクターと相談しながら相応しいシーンで楽しんでください。
ジラフのネクタイを眺めていると、スーツやジャパンスタイルに彩りを添えるだけがネクタイの役割ではないと感じるようになりました。
キメ過ぎないため、引き算するアイテムとしても利用できそうです。