最も有名なデニムブランドと言えば『リーバイス』どなたも異論はないと思います。デニムとしてのオリジンが詰まった親分的な存在です。
それは新品・中古市場を問いまセん。むしろ中古市場のほうが高い評価を得るほどです。そして、そのなかでもナンバーワンとして支持されるのは『501』なのでしょう。
それまでジッパーしか知らなったので、前合わせをボタンで留めるとういうディテールに触れた時、新鮮な喜びを覚えたものです。
確かに501は1本持っておきたいデニムパンツです。しかしそれだけではもったいない。リーバイスには、豊富なバリエーションがあります。
個性的なシルエットも多く存在します。流通量が少ないモデルを探して、個性的なファッションを楽しみましょう。
古着屋・ネット通販など購入できるチャンネルも多彩です。人とカブらない、インスタもチェックしながら自分らしいモデル、着こなしを見つけてください。
ロックからモードまで ベルボトム646の魅力
ベルつまり鈴のように裾が広がっているボトムという意味からベルボトムと命名されました。ウェストサイズによって異なりますが裾幅が23㎝以上、太もも部分が細いので裾に向かって:大きく広がり脚長効果は抜群です・
70年代ファッションを意識して、着込んだTシャツやプリント柄の長袖シャツなど、ビンテージライクな組み合わせにハマると思います。
画像のように、絞り染めのTシャツを合わせてフェスに出かけるのもアリ。フェスは音楽が主役です、ロックなイメージが残る646なら一層雰囲気が高まります。
残念ながら現行のリーバイス公式サイトでは取扱いがありません。「フレア/ブーツカット」のカテゴリィには645というモデルが紹介されています。
こちらもVintage Clothingに分類されていますが、ビンテージ感は646のほうが強い印象です。
インスタをチェックすると、646に「Offwhite」などど合わせたストリート感溢れる着こなしも見つかります。ビンテージウェアという認識だけではないようです。もっと自由な着こなしに使ってください。
思うに、現在のグッチが提唱している、ややデカダンスなニオイとの相性もいいとイイのではないでしょうか。
モード寄り、オーバーサイズも意識したファッションを楽しみたいとき、そしてより個性を発信したいとき、646という選択肢もアリでしょう。
スニーカーに合わせたい スキニーフィット519(TM)
https://wear.jp/item/14998404/
エクストラスキニーフィットというカテゴリィにエントリーされているモデルです。そもそも519はスリムタイプなのですが、さらに削ぎ落した攻めの1本です。
ウエストもかなり浅めですが、ヒップを包み込み構造なので難なく履きこなすことが出来ます。そして快適なストレッチ素材により、狭さやストレスを感じることもありません。
これまでもスキニータイプは経験済みですが、ここまで潔い細さをみると新たな物欲に憑りつかれます。濃い色またはブラックが気になっています。
モードに限らず、ファッションの流れはビッグシルエットに傾いています。肩の落ちたトップスやアウターを着こなす姿を多く見かけます。
https://www.pinterest.jp/pin/406027722642336802/
一方パンツシルエットを見ると、二極化しているように感じます。同じようにワイドを合わせる方向、そしてタイトなシルエットを楽しむ方向です。
タイトな着こなしも変わってきました。これまでは短めにロールアップして履くのが、ここ数年の流れでした。その反動でしょうか、最近は裾をくるぶしギリギリにして履いています。なんだか新鮮に感じるのです。
https://item.rakuten.co.jp/auc-kutsu-nishimura/fl96gl/
足元はスニーカーをチョイスしましょう。火付け役はバレンシアガですが、FILAの人気も高いようです。これまでは少々イタいイメージのブランドでしたが見事再評価されています。おすすめは主張のあるバスケットシューズです。
ビッグサイズのトップスと、個性的な足元が細いシルエットで結ばれ、キレイなバランスをとっています。アクティブで若々しいストリートファッションが完成です。
素材、色で遊ぶ。
646も519TMも基本はブルーデニムなのですが、タイトルにあるように素材や色を選ぶと違う印象が味わえます。
646の場合コーデュロイ素材を選ぶと、よりビンテージ感が強調されます。柔らかい素材なので裾の拡がりが揺れるという感触が味わえます。適度に色が焼けたものもイイ味わいです。
519TMならば黒です。ダメージが入っていてもいいでしょう。ただし清潔に着こなすこと。そしてスニーカーもキレイに保ちましょう。
シルエットや着こなしに合わせて素材や色で遊ぶ。違った世界観を味わえます。