手が届く名品たち。ブランド別に【Uチップ】の魅力を探ってみました。

初めに。この記事は『手の届く名品たち』というタイトルで、男にとって必要と思われる靴を5種類選び、ブランドごとの特徴を考察するものです。

俗に言う『一生もの』ブランドではなく、現実的に手に入れやすいブランドを選定しました。と言っても使い方、手入れ次第で長い付き合いができる、高い品質を備えたものばかりです。

今回取り上げるのは『Uチップ』。甲部分に丸く文字のUを描くようなステッチがアクセントになったデザインが特徴です。

https://strasburgo.co.jp/brand/edwardgreen/item/STB0117A0006?areaid=ebA0009

ストレートチップに次いで名品が多いということから、各ブランドとも注力しているのかなと思ってしまいます。

エドワードグリーンのドーヴァー、ジョンロブやクロケットもUチップをラインナップしています。オールデンのVチップも発展形と言えます。

適度なフォーマル感とカジュアルが同居していて、どちらでも使える汎用性が人気の秘密でしょう。実際に履いて見ると分かりますが、パンツから覗くつま先のとんがり具合いが、とてもキュートに感じるのです。

高級靴に匹敵するラブリーなU チップを紹介します。ブランドによるステッチの違いも楽しいですよ。

ユニオンインペリアル Uチップ

ユニオンインペリアル グッドイヤー・ウェルテッド U2003

http://www.union-royal.jp/item/unionimperial/goodyear/2003.html

ややイタリア寄りのデザインはユニオンインペリアルならではの仕業ですが、作りはグッドイヤ―を採用しているのでタフに使ってください。

素材はフランスのアネノイ製、履き込むほどにイイしわが表情に変わります。アッパーのステッチが強調されているので、カジュアルな使いかたが似合と思います。ジャケパンスタイルがお勧めです。

普段使いでもいいでしょう。デニムジャケットを大人っぽく、イージーパンツ仕立てのグレイパンツを合わせて、足元はこれで。ローファーほどリラックスしていないので、そのままディナーもOK。

このクオリティで、この価格って!ありがとうごいます。

BENSON SHOES Uチップ

https://www.benson-shoes.jp/597-9798-st-dbr

気になるニューカマー BENSONSHOES のUチップはクセがあります。路線的にはパラブーツのシャンボードとアヴィニオンのイイとこ取りといった感じです。

素材はアノネイから供給され、ソールはラギッドなコマンドタイプを装着しているのでオールウエザー対応の頼もしいヤツです。

モロッコ発、ミリタリーシューズ作りで技術を磨いた、ヨーロッパでもあり、アジアやアラブのニオイもする独特の価値観、ブランドに関する情報が少ないので詳しくないのですが、品質そして経年による変化が魅力的だということは伝えたいと思います。

デニムにシャンボードでは多くとカブる、ジャランスリワヤとも違う違うブランドとお嘆きであれば検討の余地は十分にあります。

ビンテージのコートを大きめに着て、デニムの足元にBENSON。履いて磨く、この繰り返しで育ててください。

トレーディングポスト オリジナル U チップ

https://www.tradingpost-online.jp/fs/tradingpost/tradingpost/UTPT604001_DARKBROWN

日本であまり知られていない本格靴を紹介して、その文化を広めようと設立された靴のセレクトショップがトレーディングポスト。首都圏を中心に関西から九州まで店舗展開しています。

トリッカーズやクロケット&ジョーンズなどを他に先んじて日本に紹介した功績は大きいと思います。他にもイタリアやフランスメイドの気になるブランドを展開していますが、ショップオリジナルのクオリティの高さに二度見するほどです。

Uチップもそのひとつ、グラマラスなシルエットが履き心地の良さを語っているいようです。つんと上を向いたトゥデザインも気が強そうで可愛らしい。

手懐けるには時間がかかりそうですが、それだけ愛着もひとしおというもの。いろんな場所に連れ出して、いろんな景色を経験させてください。

手をかければかけるほどキレイになって応えてくれる一足です。

フランチェスコベニーニョ made in italy   Uチップ

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https://sierradux.stores.jp/items/5c077619c49cf351a2f20eb0

これまでと路線の違うUチップです。イタリア靴らしいエロいつま先、アイレットわきのボタニカルなステッチと言い、ジローラモ的なUチップになっています。

アイレットが3個しかないので、甲部分の面積が広く縦長のシルエットに視線が流れるように工夫されています。それは足長効果につながります、イタリアという国は足元も雄弁です。

さらに、ムラのある色合いはカラーリング職人による手作業で生まれたもの。一足として同じものはなく、個性を大切にするお国柄が成せることというべきか。

ビジネスの場には刺激が強すぎます。プライベートな時間を一緒に過ごしましょう。よく日焼けしていれば素足履きをお勧めしたい。白いデニムにサマーニットで。

Uチップはブラウンがイイと思う。

https://onlinestore.barneys.co.jp/shop/men/item/view/shop_product_id/95502?ugad=mZiqsEOp&apias_ad_id=0&apias_v_id=3&gclid=Cj0KCQiAxs3gBRDGARIsAO4tqq1cjCwy5QOWVHdsi-p4EQdYz1CBt1SdUEXgRIFjRPJB4ILlnB6GJCgaArgeEALw_wcB

U チップはステッチ(モカ縫いと言います。)があるせいか、紐アリローファーのような陽気で気取らない感じがします。

その個性を引き出すなら、色は黒よりブラウン推しです。もちろん2色持ちで気分で履き替える、コーディネイトで替えるという贅沢は素敵です。悩ましい命題です。

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