揃えておきたいスニーカーは、これだ。【ローテク編】

ラフシモンズとのコラボレーションが話題になり、アディダススタンスミスの人気が急上昇、品薄の状態がしばらく続きました。ほんの少し前のコトです。

大人のスタイルを演出する際のとっておきのスニーカーというと、皆さんはどのようなスニーカーをイメージしますか?おそらく、皆さんそれぞれにコーディネートのイメージに合うスニーカーをお持ちであるかと思いますが、「白スニーカー」を着用して作る“春の大人スタイル”を、今年の春に実践してほしいのです!

https://www.pinterest.jp/pin/758926974677510254/

そのすき間を狙ったわけではないと思いますが、ダッドスニーカーとい言われる、ちょっとダサい、ボテっとした休日のお父さんを意味するスニーカーが話題の中心になりました。

さらに90年代ファッションがリバイバルしているというニュースとともに、ハイブランドのスニーカーが人気となり、当時のハイテクスニーカーも再評価され復刻。中には新しい提案をみせるスポーツブランドが出ています。

さまざまな価値や基準が割拠する状況であっても、ローテクスニーカーのレトロモダンな魅力は根強い人気があります。その様子は海外のピンナップを見ると理解できます。

流行も取りいれたい、しかし押さえどころも必要です。ローテクスニーカーの精鋭を、アディダス・ヴァンズ・パトリックから推薦したいと思います。

adidas/スーパースター [SUPERSTAR 80S WT]

https://shop.adidas.jp/products/G28213/

バスケットシューズとしてス生まれ、ヒップホップカルチャーなどストリートで人気を確立し確かな歴史を刻んできたアスレチックシューズの名品。

オリジナルのデザインを受け継ぎ、大人顔のカラーリングで復刻しました。アッパーが白でヒールパーツが黒やブルーまたは赤というオリジナルモデルもラインナップされていますが、普段使いのバリエーションを考えればこちらの色調はイイところをついてきました。

スポーツミックスでキメるならジャージパンツにハイテクスニーカーのほうが刺激的です。ローテクの良さを味わえるのは、ヌケ感やコーディネイトのすき間をつくること。グレイスラックスに合わせると実力が開花します。

ウイングチップやカントリーブーツだと思えばイイのです。コーディネイトしやすいと思います。リラックス感のあるグレイパンツに、白Tシャツはサイズアップしたもので。カーディガンを着るか、G9風のアウターにするか。最近気になるアイビーを意識してみては。

 

VANS / バンズ SK-8 MID REISSUE – SUEDE#

http://zozo.jp/shop/journalstandard/goods/34092045/?did=58886480

VANSのシンプルさが注目されています。スリッポンタイプやローカットモデルは学生時代も含め、長くお世話になってきたという方も多い多いでしょう。やはりスケーターシューズということもあり、若く見えるそうしたモデルでは物足りなくなってきました。

そこで提案したいのがハイカットモデルです。大人でも不自然さはありません。しかもスエードなので、上品さも備えています。薄い色目ですが秋冬でも大丈夫、ほぼシーズンレスに使える汎用性を持っています。

チノパンに合わせましょう。細いシルエットでもいいのですが、フロントにプリーツが入ったクラシックなタイプを取りいれましょう。ヒップで合わせればキレイなシルエットが生まれます。ジャストレングスでカットした足元にVANS、すっきり収まります。

またはハーフ丈のクライミングパンツに合わせても若々しい足元が作れます。ライン入りのソックス、長袖のラグビージャージ。パートナーと一緒に高原へドライブに出かけましょう。

PATRIC GENOVA-HI_WHT

商品画像

https://patrick-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=1910

フランスメイドのパトリックですが、細身のシルエットと個性的なカラ―リングで根強い人気があります。

中でもファッション関係者がコーディネイトにうまく取りいれるブランドという印象があります。なので他とカブりたくないという方であれば、押さえておきたいところです。

パトリックから、新しいコンセプトのシリーズ『クルーズライン』が発表され、評判になっています。 テーマに掲げたのは【船旅に似合う】ということ。

シンプルでありながらエレガント、 フランス製の上品なレザーを使い上品なデザインを実現しました。

長時間履いても快適さな状態を保つため、中敷きにはカップインソールを搭載しています。 重厚な見た目とは違う、 ソフトな履き心地が 「クルーズライン」の 魅力です。

セントジェームズなどマリンテイストの装いにぜひ。冬場ならピーコートの足元に使うのもあり。贅沢な雰囲気、大人にふさわしいパトリックを新しい仲間に加えてください。

迷ったら自分に合うかどうかで判断する。

【春】青バンドカラーシャツ×紺パンツ・白スニーカーの着こなし(メンズ) | Italy Web

https://www.pinterest.jp/pin/818318194763324105/

ローテクスニーカーは歴史もあるので名品が揃っています。コンバース、プーマ、ナイキにも名品があります。

またジャパンブランドでもアシックスやミズノまたはムーンスターを推す方もいるでしょう。ブランドや評判にあまり左右されず、最後は自分にフィットするかどうかで選びましょう。

ローテクスニーカーの魅力は、いつもの着こなしにヌケ感を作りリラックスできるかにかかっています。サイズやフィット感が合えばファストブランドやノーブランドでもイイと思っています。

自信と自負、ファッションに立ち向かうには大切な要素です。