カーゴパンツはキレイに履いて ◎(正解)。

メンズファッッション、ワードローブの中で『カーゴパンツ』は定番化しているといってもいいでしょう。そして既にお持ちという方も多いのかも知れません。

そんなカーゴパンツが復活の兆し、再注目されています。

カーゴパンツと言えば本格的な太いシルエットや、ストレッチが効いた細身のものまで種類も様々ありますが、注目されているシルエットは腰にゆとりのある、今様パンツの流れをくんだものです。

もし買い替えを検討するなら、ちょっと待った!既にお持ちのカーゴパンツでも、アレンジとコーディネイトしだいで十分通用するはずです。

【WALLSウォールズ】USA製古着ハンティングカモ迷彩ワークパンツ・カーゴパンツ|メンズW32|pa-pe-60

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ポイントはキレイであること。ルーズでハードなイメージから離れてください。なので腰履きや引きずるようなパンツ丈はナシ。ウェスト位置を合わせて、裾はクルブシまでロールアップしてクリーンな印象を演出します。

そして、挿し色は白!

トップスには白の綿シャツやポロといった衿のついたものがイイでしょう。足元も白のスニーカーや、革靴を履いてもソックスを白にするとか。

パンツの色はオリーブやベージュが使いやすいのですが、ネイビーそして黒も注目されています。もちろんカモフラ人気は健在です。

コーディネイトのサンプルとお勧め白ポロを取り上げてみます。

カーゴパンツについて

60s ヴィンテージ フランス軍 ミリタリー ヘリンボーン M-47 カーゴ パンツ W31相当 ボタンフライ

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ミリタリーウェアのイメージが強いカーゴパンツですが、その源流が貨物船(カーゴ)の荷役作業に従事するスタッフの作業着であったことを知る方は少ないかもしれません。

素材はハードな作業に向いた厚手の生地(綿布)、デザインは膝上の左右に大きなポケットが付けられています。

機能性が評価されアメリカ陸軍の空挺部隊に採用されると各国の軍隊に採用さるようになり、第二次大戦期を経てほぼ現在の姿になったそうです。

戦後軍の放出品を作業服やカジュアルウェアとして利用するようになり、一般にも普及していきました。

ジーンズ同様ビンテージが高い評価を受ける分野ですが、そうしたところはマニアも任せ、お手本にしたいコーディネイトサンプルを見てみましょう。

参考にしたい。着こなしサンプル3選

Robert SpangleさんはInstagramを利用しています:「Milan...Takehiro Kinoshita who legend has it doesn’t use a cell phone #man & #style #menswear #streetstyle #prep #popeye」

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太めのカーゴパンツを短めにロールアップ、ネイビージャケットでタイドアップというコナレ感が見事です。

現在ファーストリテイリング執行役員としてブランディングやマーケティング部門で活躍する木下氏はピンタレストのレギュラーメンバーです。

前職は雑誌POPEYEの編集長という事もあって、こうしたキレイ目コーデは年代問わず参考にしたい好サンプルです。

白シャツといい、ソックスといい・・・・・好き!

我らがアートディレクターが参戦! まさに理想的、スマートすぎる50代 スナップ特集の恒例企画、「スマホで撮る7days」。フォトグラファー、アートディレクター、スタイリスト、プレスとさまざまな職業の服好きが登場。「VIN […]

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こちらの方が履いているのはカーゴではなく、スエットもしくはジョガータイプのパンツなのですが、全体の雰囲気が参考になると思いピックアップしました。

余裕のあるパンツシルエットとパンツ丈、トップスとソックスは白。そして見事にカッコいい白髪のヘアスタイル。

そして色合わせも絶妙で、パンツ・MA1ともカーキではなくネイビーをチョイスしたというのも、ガチにならない上品な雰囲気を出しています。

 

K432.net 【清水 圭 オフィシャルサイト】

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こちらもピンタレストのレギュラーメンバー、タレントの清水圭さん。芸人になる前はアパレルで仕事をしていた経験からか、着こなしのセンスは群を抜いていました。

このパンツもカーゴではありませんが、ロールアップ加減やトップスとのバランスなどが参考になると思います。

全体にルーズなサイズ感ですが、白いスニーカー、コットンニットの下から覗く白Tの見せ方が中和し、クリーンな印象を与えてくれます。

目黒に自身が出掛けるセレクトショップをお持ちらしく、気になるサンプルが画像がピンタレストに掲載されているのでぜひチェックしてください。

今期は白ポロ推し!クリーンコーデに欠かせません。

クリーン着こなしに使いたのが『白ポロ』です。様々なブランドからでていますが、気を抜くとゴルフおじさんやテニス少年になってしまいます。

カーゴ自体はタフでハードなので、クオリティに定評のあるブランドで立ち向かいます。お勧めの白ポロはこちらの3点。

ラコステ L.12.12 ポロシャツ (無地・半袖)

https://www.lacoste.jp/products/L1212AL/001

フランス代表ラコステ。生地にはりがあるので、軽くプレスしてジャケットを羽織るという着こなしに向いています。

FRED PERRY(フレッドペリー)の「The Original Fred Perry Shirt - M12 (Made in England)(ポロシャツ)」|詳細画像

http://zozo.jp/shop/fredperry/goods/3262020/?did=11866565

英国代表のフレッドペリーは襟と袖口のパイピング、そして月桂樹のアイコンが目に留まります。

これまでは小さめに着る傾向が多かったのですが、昨今のサイジングに合わせてます。ビッグサイズというより、肩に余裕があればいいでしょう。

http://zozo.jp/shop/rooptokyo/goods/28670350/?did=51099849

アメリカ代表はラルフローレンから。本来は素肌に直接着るものですが、カーゴパンツとのバランスを取るために、白Tの上に着るという作戦もあり。

上下のバランスが大切なのです。

最後におすすめスニーカー

アディダスオリジナルスからカントリーです。ハイブランドのゴツいスニーカーもイイのですが、提案する着こなしにとはテーマが違うかもしれません。

同じアディダスからスタンスミスやスーパースターもアリですが、もう少し細身のシルエットが似合うと感じました。

カーゴパンツと言えば色味で多いのはオリーブ系だと思います。カントリーもグリーンストライプ。相性がイイに決まっています。

ネイビーや黒のカーゴパンツでも受け止めてくれるはず・・・です。