シーズンレスに活躍。マウンテンパーカ―はマストアウターです。

マウンテンパーカーの原型はアメリカのシェラ・デザイン社の製品だと言われています。本来は登山やキャンプなどアウトドアを楽しむためのアイテムでしたが、機能性の高さから普段使いも重宝されるようになります。

1980年代後半になると、そうしたアイテムをファッションとして捉えたヘビーデューティという概念が生まれ、一気に浸透していきます。現在では『フェス』向けとか、BBQ向けと紹介されているコーデの源流は、この時代にあったようです。

people gathering on a picnic

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マウンテンパーカ―、イメージするフォルムやデザインがありますが、やはり優先したいのは『機能性』と『耐久性』だと思います。なのでガチなブランドが作ったホンモノしかマウンテンパーカーと呼んではいけないのかも知れません。

機能性とデザイン

bokeh photograph of man in black parka jacket

https://unsplash.com/photos/c9wmiOKij_8

つまり自然と遊ぶウェアなのです。思いがけない天候や気温でもカラダを守ってくれる機能性が求めらられます。体温を保ち、撥水性に優れた素材が必要です。汗や不快な湿気を逃がしてくれる工夫が必要です。

ドローコード付きのフードは雨や風対策。ウェストに配置したドローコ―ドを締めれば体温を逃がしません。わきの下にはベンチレーションを配し、湿気を逃します。

マジックテープ仕様のパッチポケットや、大きいファスナーは手袋をつけたままでも作業しやすいためです。

発色の良さ、バリエーションが多いのは自然の中でも目立つこと、識別できることが万が一の事態でも役立ちます。

テクノロジーの進化は新たな素材を生み、それがデザインに生かされています。薄いダウンやシンサレートなどをインナーに使った、防寒性能を高いものが多くなってきました。

デザインはよりアップデイトされシーンを問いません。カジュアルコーデが基本ですが、スーツのアウターに使うこともアリ。

そして『山ガール』的なコーディネートは相変わらず人気、親子コーデも微笑ましい。本気モードのブランドを集めてみました。

マウンテンパーカーと言えばコレ!元祖として、世界中のブランドから参考にされている

永遠のド定番、シエラデザインズのマウンテンパーカーです。

SIERRA DESIGNS 60/40(ロクヨン)クロス マウンテンパーカー

http://zozo.jp/shop/sierradesigns-keltystore/goods/24064446/?did=44730313

1968年に発売されたマウンテンパーカーの原型モデル、素材の60/40クロス(ロクヨン)が評判となり大ヒット商品となりました。すでに50年経過しても人気が衰えず、愛され続けているロングセラーです。

60/40クロスとは、コットン60%、ナイロン40%の混紡バランスからそう呼ばれるようになりました。通気性のいいコットンと摩耗に強いナイロンという組み合わせは、当時はとても画期的だったのです。

マウンテンパーカーと呼べる意匠が随所にあります。腰部分のドローコード、大きめの頑丈なファスナーは手袋をしていても開閉可能です。腕の動きが自由なラグランスリーブ、ベルクロカフス、ハンドウォーマーが付いた大型ポケット、3枚剥ぎ立体フードなど。

http://zozo.jp/shop/sierradesigns-keltystore/goods/24064446/?did=44730313

面白いのは、背面のマップポケットです。本来の機能は、名前の通り地図を出し入れできる大きなポケットですが、新聞紙などを入れると防寒対策にもなるとか。

そうしたギミックさえ楽しいのですが、クセのないデザインなのでコーディネートを選びません。

短パン、マウンテンブーツというスポーティな組み合わせ、ジャージやスエット用いたストリートコーデまで対応してくれます。

今の気分で、少し大き目を探すなら古着屋さんに残てっているかも。

The North Face マウンテンパーカー

http://zozo.jp/shop/thenorthface-hellyhansen/goods/27730853/?did=49629386

アウトドアブランドの雄、ノースフェイスにもマウンテンパーカーがエントリーされています。

機能性を備えたデザインに大きな差異はないのですが、ロゴの扱いやスナップボタンの使いかた、素材の質感の違いからノースフェイスを好む方が多いのも分かります。

腰を隠す程度の着丈、もちろん内側にドローコードを敷設して保温性を高めています。フラップ付きポケットにはスラントポケットが併設されているのでハンドウォーマー代わりに利用できます。

素材は表地には70デニールのGORE-TEXを2層構造で採用し、雨風の侵入をシャットアウトし、さらに肩と肘は高強度の生地で補強するというシェル構造になっています。

http://zozo.jp/shop/thenorthface-hellyhansen/goods/27730853/?did=49629386

そしてノースフェイスらしいツートン使いのカラーバリエーション、アウトドアフィールドでもタウンユースでも使う人の個性を引き立ててくくれます。

着こなしのアイディアは様々、春から初夏まで使えるライトな風合いのマウンテンパーカーは備えていきたいアイテムです。90年代を彷彿とさせる、押しの強めなスニーカーが似合いそうです。

ヨーロッパ代表は『AIGLE』のマウンテンパーカー

http://zozo.jp/shop/aigle/goods-sale/23318139/?did=43438411

アウトドアブランドというと、どうしてもアメリカモノが多くあげられます。しかしヨーロッパの人の方が登山やスキーなど特に冬のアウトドアスポーツの人口が多いように思えます。

特にフランス人の登山熱、アウトドア熱は高く、パラブーツはそもそも登山靴を作っていたブランドであることからも証明できます。

フランスを代表するアウトドアブランド『AIGLE』は乗馬用のゴム長を作るなど、頑固なモノ作り、それをファッションに高めるセンス、両面を持ち合わせています。

マウンテンパーカーも同様で、2層Gore-Tex®を採用した本気度の高い一面と、マットな色調とサイジングが両立しています。

http://dh-shop.org/?pid=104804986

新品のサラではなく、少しこなれた感じで着てください。流行に流されず、足元はスタンスミス、できればフランスメイドが望ましいのですが。

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